2012年8月14日火曜日

5.1 テーブルの作成と更新


データベースにデータを登録するには、まずテーブルを作成する必要があります。

5.1.1 テーブルの作成


テーブルを作成するには、SQLコマンドのCREATE TABLEを使います。
CREATE TABLE テーブル名(列名データ型, 列名データ型,...);
各列には、挿入するデータの種類をデータ型で指定します。データ型から外
れたデータは挿入できません。適切なデータ型を使用することで、データの
整合性を高く保つことができます。
mysql> CREATE TABLE staff (id VARCHAR(4), name VARCHAR(20), age INT, bid VARCHAR(4));

SQLは「;」を行末としますので、以下のように複数行に分けて見やすくす
ることもできます。行末に「;」を入力するまで、続けて何行も入力するこ
とができます。その間、プロンプトは「-> 」に変更されます。

mysql> CREATE TABLE staff (
-> id VARCHAR(4),
-> name VARCHAR(20),
-> age INT, bid VARCHAR(4)
-> );

※途中で入力を取りやめたい場合は「¥c」と入力します。


MySQLでは、以下のデータ型を利用することができます。


MySQLのデータ型

カテゴリデータ型説明
数値TINYINT 1バイトの整数
SMALLINT 2バイトの整数
MEDIUMINT 3バイトの整数
INT 4バイトの整数
BIGINT 8バイトの整数
FLOAT 4バイトの浮動小数点数
DOUBLE 8バイトの浮動小数点数
BIT ビット列
日付・時刻DATE YYYY-MM-DD(1000-01-01~9999-12-31)
DATETIME YYYY-MM-DD HH:MM:SS(1000-01-01
00:00:00~9999-12-31 23:59:59)
TIME HH:MM:SS
TIMESTAMP YYYY-MM-DD HH:MM:SS(1970-01-01
00:00:01~2037-12-31 23:59:59)
YEAR YYYY(1901~2155)、YY(01~69、70~99)
文字列CHAR(L) 0~255文字の固定長文字列
VARCHAR(L) 0~65535文字の可変長文字列
TINYTEXT 255バイトまでの文字列(大文字小文字の区別なし)
TINYBLOB 255バイトまでの文字列(大文字小文字の区別あり)
TEXT 65535バイトまでの文字列(大文字小文字の区別なし)
BLOB 65535バイトまでの文字列(大文字小文字の区別あり)
MIDIUMTEXT 16777215バイトまでの文字列(大文字小文字の区別なし)
MIDIUMBLOB 16777215バイトまでの文字列(大文字小文字の区別あり)
LONGTEXT 4294967295バイトまでの文字列(大文字小文字の区別なし)
LONGBLOB 4294967295バイトまでの文字列(大文字小文字の区別あり)







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